大阪大学大学院 人間科学研究科 人間行動学講座

環境行動学

最新の活動状況

環境行動学とは

望ましい環境の創造に向けて

 わたしたちの身の回りからより広域にわたる環境問題を対象として、人々が 幸福な生活を営んでゆく上で、望ましい環境のあり方を、人間行動とのかか わりの観点から考えていく研究分野です。

 世界的な共通の課題である環境問題を人間の生活の次元で捉え、その解決の 営みを、様々なレベルのコミュニケーションを通じた環境の価値・損失の発見と、価値の 共有のプロセスとして考察してゆきます。


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研究者紹介

三好 恵真子(教授)

[研究分野]
 文理融合を基軸とする環境問題の学際研究、環境修復・リサイクル技術開発、食と環境


[経歴・研究詳細]
 こちらをご覧ください。

[コメント]
 世界の各地域で暮らす人びとの視点から、彼らが幸福な生活を営んでゆく上での望ましい環境のあり方をともに考えてゆく、課題解決型の研究に取り組んでいます。 私の研究室は、技術開発をする理工系の学生から海外での現地調査を重ねる学生まで、文理を問わず多様な人材が集結する極めてユニークな研究環境を構築しているところが、 他に類を見ない最大の魅力となります。

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青野 正二(准教授)

[研究分野]
 環境音の心理的評価と音環境計画


[経歴・研究詳細]
 こちらをご覧ください。

[コメント]
 環境とは、私たち人間の周りにあるあらゆる状況のことを指しています。環境行動学は人間を中心にした環境と、意識や行動の相互作用を取り扱う学問です。 さらにある環境での個人の行動をみるだけでなく、集団としての動きも考えなければならないのです。私の研究室では、望ましい環境の創造を目指して、 環境測定や社会調査により現実の環境状態を把握します。また、そのような環境を再現した実験室空間では、人間の反応を精密に測定します。

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小林 清治(准教授)

[研究分野]
 「迷惑施設」の立地をめぐる紛争と合意形成に関する研究、環境問題と公共性、リスク社会


[経歴・研究詳細]
 こちらをご覧ください。

[コメント]
 科学技術の発展は豊かさとともに人間や環境に対するさまざまなリスクをもたらしますが、経済成長を優先する社会では後者の側面はあまり重視されず、 社会の周辺部にしわ寄せされる傾向がありました。私は、環境リスクをともなう廃棄物処理施設の立地をめぐる地域紛争を研究対象として、リスクを可能なかぎり低減した上で、 残されたリスクを共有する社会の仕組みについて考えてきました。最近は、東日本大震災を踏まえて、原子力発電関連の施設コンフリクトに関する研究を進めています。

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胡 毓瑜(特任助教)

[研究分野]
 浙江省舟山新区海域における漁業資源の現状と海洋生態の保護・修復への展望、非線性解析により脈波のデータから人間の心理状態を分析


[研究実績]

  1. 数理医学;大学の専攻は統計学で、数学の知識を活用して、数理医学という分野で研究しました。日本・フランス二国間交流事業共同研究プロジェクト「腫瘍成長の数理モデル」、戦略的創造研究推進事業CREST「数理医学が拓く腫瘍形成原理解明と医療技術革新」という二つのプロジェクトに参加しました。
  2. 実験心理学;脈波や脳波など生体信号を測定して、人間の心理状態と心理特徴を分析している。非線形なカオス解析や周波数解析を利用して、より客観的な情報が得ることができます。具体的な課題はうつ病患者の判断、音楽の効果、また、脈波や脳波のリアプノフ指数、アトラクターの変化の数理的な原理と心理的な原因を解明することです。
  3. 資源・生態の保護と修復;浙江舟山群島新区海域における漁業資源の現状を把握して、理系と文系の方法を利用して、データ分析、現行政策・制度を検討、また生態システムの数理モデルを構築して、その海洋生態保護・修復への展望を模索している。2014年1月に舟山の漁民にアンケート調査を実施しました。

[コメント]
 中国人の留学生です。日本のアニメ、漫画、ドラマ、アイドルが大好き、つまり、オタクです。O(∩_∩)O研究では、心理学に関心があります。 また、環境問題は中国で一番深刻な問題なので、関心があります。数学と統計学の専門的な知識や方法を利用して、この二つの研究を続けたいです。

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姉崎 正治(共同研究者:2015年度修了生,産業技術短期大学特任教授)

[研究分野]
 都市鉱山開発、鉱業技術史、重金属汚染土壌の修復と資源の回収


[研究実績]

  1. 都市鉱山開発;使用済携帯電話から簡単な方法で金を回収する技術の研究。学内で2回(吹田、豊中)回収イベント実施、500台近い協力を得、金プレートを作成
  2. ポトシ銀鉱山の鉱業技術の追求;中世ラテンアメリカの銀鉱業の中で、突出して技術・技能の集約を図って約250年継続した、ポトシ銀山の鉱業技術史と人間ドラマ
  3. 重金属汚染土壌の修復と資源の回収;特に水銀に注目し、銀・金鉱山で消費した水銀の追跡と現在の使用現場の実態把握、過去~現在の蓄積資源の回収・無害化

[コメント]
 1942年生まれ、誕生日はチェ・ゲバラと同じです。でも自称31歳です。ニックネームは、“出目金”が成長して“河童”になり、ついに“師匠”になりました。 現在の趣味は、研究対象の中にある無限の世界を旅すること。写真はその一つ、かつて行ったペルーのマチュ・ピチュの再現に、兵庫県朝来の竹田城址に登城、二の丸気分を味わっているところです。

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野村 恭代(共同研究者:2011年度修了生,大阪市立大学生活科学研究科 准教授)

[研究分野]
 施設コンフリクトと合意形成に関する研究、 新たな担い手との協働による地域福祉の創造、 居住弱者への居住支援・居住定着支援に関する研究


[研究実績]
 こちらをご覧ください。

[コメント]
 本分野の先生がたからご指導をいただき、障害者施設へのコンフリクトを対象として、どのようなかたちで相互の関係性を構築しながら合意形成に導くのかについて研究してきました。 また、近年は住民と専門職との協働による総合相談拠点のしくみづくりについても活動及び研究を進めています。

学生紹介

由本 優子(D3以上)

[研究分野]
 ベトナムの社会環境の変化と子どもの健康


[研究実績]

  1. ベトナム南部の大都市(ホーチミン)と地方都市(ロンスエン)で園児の栄養状態と生活習慣の差異について比較研究。2010年には園児40名に3日間の食事調査、2011年には200名の身体測定と生活習慣に関する質問票調査。
  2. ベトナム南部の地方都市の子ども栄養状態と生活習慣に関する研究。2011年と2013年には公立幼稚園の3歳児全員(約400名)の身体測定、生活習慣に関する質問票調査。2012年は5歳児全員(約1800名)の身体測定と過体重児と普通体型児(合計400名)への生活習慣に関する質問票調査。

[コメント]
 二十数年前に青年海外協力隊の家政隊員としてザンビアに派遣されて以来、途上国の子どもの栄養や初等教育の問題に関心を持つようになり、その後もJICAやNGOの仕事でバングラデシュ、フィリピン、ベトナムでの活動実績があります。 赴任した各国の食文化に興味があり、特にバングラデシュで出会ったアーユルベーダやベトナム伝統医学と食の関係について研究を深めていきたいと思っています。

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橘高 彫斗(D3以上)

[研究分野]
 19世紀イギリスの経済価値論およびジョン・ラスキンの価値思想に関する思想史的観点からの再評価


[研究実績]

  1. 橘高彫斗「ラスキンの固有価値論とパース記号学―固有価値の受容における推論過程について―」 『文化経済学』, Vol.12, No.1, 2015, pp.40-52
  2. 橘高彫斗・三好恵真子 「ラスキンにおける美の観念とプラグマティズム―パース現象学から見る色彩と形態の相関性―」『人間科学研究科紀要』, Vol.42, 2016, pp.369-386
  3. 橘高彫斗・三好恵真子 「価値論の歴史から見る固有価値論」『人間科学研究科紀要』, Vol.43, 2017, pp.1-22

[コメント]
 私の関心は、事実から価値がどのように生成するかにあります。ある事実が価値ある事実となる過程、あるいは名詞としての事実判断が動詞としての価値判断に変容する過程を考えることでも あると思います。この答えを探して19世紀から20世紀にかけての様々な価値思想や解釈学、記号論などを広く浅く渉猟しています。

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潘 鈺林(D3以上)

[研究分野]
 研究分野概要


[研究実績]

  1. 粒子状物質による大気汚染問題を巡る粒子状物質の単独基準(PM10)により大気汚染評価の差異が生じる問題を明らかにするために、中国の蘭州市の大気汚染の全貌を調べ、2013年まで現地に2回調査を行いました。
  2. 阪大学中国文化フォーラム編、日中台共同研究「現代中国と東アジアの新環境」『21世紀の日中関係――青年研究者の思索と対話』に「中国の大気汚染問題―新基準背景の蘭州市大気汚染レベルの再評価」の題目の論文を発表しました。

[コメント]
 私は中国青海省出身の留学生で、2008年10月から、街に山あり、海あり、おしゃれな雰囲気のあふれる神戸へ来て、1年半日本語学校で過ごしました。2011年4月から大阪大学人間科学研究科に入学し、 人間環境論の博士まで進学し、現在に至ります。私の趣味はスポーツです。日本は素晴らしい自然に囲まれているので、夏と秋にはロードバイク、冬はスノーボードに行くことがあります。

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松村 悠子(D3以上)

[研究分野]
 日本の離島地域における持続可能な新エネルギー開発に関する研究、長崎県対馬市の磯焼けについて


[経歴・研究詳細]
 こちらをご覧ください。

[コメント]
 長崎県対馬市出身で、学部からずっと阪大人科にお世話になっています。趣味はクラシック音楽・コンサート鑑賞、フレンチホルンの演奏、ハイキングなどです。 離島のような僻遠な地域でエネルギー転換を図っていくにはどうすればいいのか、地域社会の生活や自然観に注目しながら文理融合を自任して研究活動を行っています。

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西川 優花(D1・日本学術振興会特別研究員DC1)

[研究分野]
 イラン・河川灌漑地域における農業と水利用に関する研究


[研究実績]

  1. 西川優花「イラン・ヴァルザネ市における水危機-乾燥地における非地主小作制と生業の持続性からの検討-」『グローバル人間学紀要』第8号, pp.57-70
  2. 西川優花「イラン・エスファハンの河川灌漑地域における生業の維持と変容について」第36回イラン研究会2017,3
  3. 西川優花・三好恵真子「イラン河川灌漑地域における水配分をめぐる生業の維持と変容からの検討」日本生活学会第44回研究発表大会2017,5

[コメント]
 سلام. 愛媛県出身、気づけば大阪も8年目です。私は、イランの乾燥気候地域の、特に河川灌漑を行 なっている地域を対象に研究を行なっています。特に、水不足や灌漑システムの変容に直面した 現地社会や生業・文化の環境への適応・不適応のプロセスに関心があります。

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辻 寛(D1)

[研究分野]
 まちづくり、交通政策、場のデザイン、コミュニケーション


[研究実績]

  1. 辻寛・森栗茂一・板倉信一郎・武知俊輔「道路インフラの維持管理の協働政策の比較研究」 第49回土木計画学研究発表会 2014,6
  2. 辻寛・森栗茂一・板倉信一郎 「対話による交通まちづくりの動向-イギリス・ドイツの事例から-」第51回土木計画学研究発表会 2015,6
  3. 辻寛・板倉信一郎・森栗茂一 「合意形成の初期段階における熟議のマネジメント」第53回土木計画学研究発表会 2016,6
  4. 辻寛・板倉信一郎・冨山久男・一ノ瀬珠子 「道路空間整備事業のおける住民参加の考察~泉南市府道樽井停車場樽井線での試み~」第55回土木計画学研究発表会 2017,6

[コメント]
 吹田キャンパスでは学生、豊中キャンパスでは特任助教、加えて、建物調査のコーディネート・マネジメントも行い、公共交通の利用促進に関わる取り組みにも顔を出しています。 色々な場面で多様な人たちが同異を認識し、そこから発展する共通の方向性に向かうプロセスについて、まちづくりや交通政策を題材として研究活動を行っています。

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金 吉男(D1)

[研究分野]
 環境正義論、環境哲学と倫理


[研究詳細]
 廃棄物が激増している一方、中国では廃棄物処理施設の建設に関する抗議運動も爆発している。この中には、施設の建設に関する不正義の問題も懸念される。 このため、より先進国である日本の抗議運動に関する諸研究と比較した上で、人間活動、市民の声、法律のようなそれぞれの角度から、 日中両国社会における環境哲学思想の流れを探求したいのである。

[コメント]
 中国の湖南省出身で、2014年6月に来日した金吉男と申します。2017年から大阪大学人間科学研究科の博士後期に入学しました。 趣味は読書、料理と旅行です。哲学の問題を研究しているので、いろいろ深刻な問題に対して、論理的に人々と討論することが好きですが、 やはり言語能力をもっと向上させる必要があると思っています(笑)。人とのチャットが好き、皆さん、どうぞ、よろしく!

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董 雪晨(D1)

[研究分野]
 中国廃棄物(E-Waste)研究、地域研究


[研究詳細]

[コメント]
 中国の黒龍江省出身です。趣味は旅行です。沖縄・九州・東京・北海道に行ったことがあります。これからもっときれいなところに行きたいと思います。 研究内容は中国における家電廃棄物の回収処理システムの構築に関するものです。特に、フィールドワークを行い、回収処理に関連する作業者の視点から研究をしています。

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小泉 沙織(M2)

[研究分野]
 観光学、世界遺産、景観問題、デザイン論


[研究詳細]

[コメント]
 大阪生まれ・大阪出身で、バリバリの大阪弁が特徴です。誕生日は10月13日、趣味はアルトサックスの演奏・ラーメンの食べ歩きです。 美味しいものを食べている時が一番幸せです! 研究対象は「ピクトグラム(非常口のマークやお手洗いのマーク等の、案内に使われる絵文字)」で、 特に世界遺産や文化遺産における、ピクトグラムを使用した案内表示の導入について研究しています。

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夏 今易(M2)

[研究分野]
 非言語コミュニケーション、人間関係


[研究テーマ]
 二者間コミュニケーションにおける人間関係が非言語表出に及ぼす影響

[コメント]
 大学の時、たった一週間の旅行で、日本を大好きになり、その後、日本へ留学する決心を刻み、今日本に居ることと環境行動学研究室の一員であることに本当に幸せを感じています! コミュニケーションに関することは全般的に好きです。互いの考えや思考を交換し、共感を持ち、そして、何よりも分かれた意見こそ大切です。 一人じゃ試すことができないさまざまな人生経験を知り、新たな刺激と発展になると思います!(=^x^=)

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黄 璇(M2)

[研究分野]
 中国における市政公共事業市場化プロセスの中で中小都市の生活廃水処理の監督管理システムに関する研究


[研究フィールド]
 中国中小都市,貴州省,生活廃水,下水処理場,監督管理システム

[コメント]
 中国貴州省出身の少数民族(白族)です。大学の専門はプロジェクト管理で、大学を卒業したら、下水処理場のBOTとTOTに関する仕事に従事しました。 そして川と海がある場所が好きなので、今の研究内容は水汚染に関する問題です。2016年9月、1ヶ所の高校で環境意識に関するアンケート調査を実施しました。 2016年8月、9月及び2017年3月、4月に中国貴州省と日本大阪府における一部の下水処理場における現地調査を行いました。
 趣味は漫画、旅行、料理と読書です。時間がある時、美味しいものを作って、友達と一緒に食べることは一番嬉しいです^_^

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李 欣(M1)

[研究分野]
 中国における自動車排出ガス現状及び大気汚染への影響


[研究フィールド]
 大気汚染問題、三元触媒、燃料電池

[コメント]
 大学卒業した後、自動車の排出ガスを無害化に転化する三元触媒助剤を生産する会社に勤めた経験がありました。 それをきっかけで自動車の排出ガスに関する様々な問題に直面し、中国大気汚染問題の深刻さを実感しました。 一方、これから新エネルギー自動車の発展、特に燃料電池に関心があります。趣味は音楽と山登りです。

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張 曼青(M1)

[研究分野]
 中国におけるバイオガスエネルギーに関する研究


[研究詳細]

[コメント]
 張曼青です。バイオガスについての研究をしています。趣味は食べることとダイエットすることです。アウトドアが苦手ですが、最近知らない道をぶらぶらすることを楽しんでいます。 食べ物の中では、パプリカのような色鮮やかのお野菜が大好物です。

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許 俊卿(M1)

[研究分野]
 マスコミ、メディア論、PM2.5問題


[研究詳細]
 環境問題を解決するため、一般市民の意識と行動の参加度を高めることを目標として、メディア報道について研究活動を行っています。

[コメント]
 中国の浙江省出身です。性格が明るくて、友達を作るのが好きです。趣味が料理で、おいしいものをすべて自分の手で作りたいです。北京で住んでいた経験があり、 大気汚染問題について、一般市民の態度や行動が一応理解できます。また、平日はいつもネットでニュースを見ており、大学でもジャーナリズムについて学びました。 ですから、これからは市民の環境問題への参加度を高めるためのメディア報道を研究します。

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鏡田 浩之(B4)

[研究分野]
 環境騒音の評価に関わる心理的な要素について


[研究詳細]

[コメント]
 皆さんこんにちは。気が付けば学部5年目、鏡田です。研究テーマは騒音です。音とは不思議です。耳に安らぐ音楽が、時に人を不快にしたりと、 音の評価は心理・状況によって左右されます。その音が何の音か、誰が発した音か、何時聞こえるか等々、聴覚以外の情報もまた、音の評価に影響を与えます。 身近な問題、だけど意外と奥深い、そんな感じです。静岡県出身。山育ちですがインドア派。面白い本とか映画とか教えて下さい。

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菅野 友美子(B4:グローバル人間学)

[研究分野]
 卒論テーマは「公共の中の喫茶空間」です。日常生活での不足要素が補われる場所として喫茶店やカフェを位置づけ、 地元での事例研究に取り組んでいます。


[研究実績]
 ミニ卒では、「創造的エネルギーを生むカフェ空間の本質」と題し、都市生活者の行動拠点の一つとして、喫茶空間にどのような存在意義があるのかを考察しました。 日本におけるサードプレイスについて議論し、考現学的な観察調査を行いました。

[コメント]
 喫茶店やカフェは、「ちょっとコーヒーでも飲みませんか」「喫茶店でも始めようか」というように、日常的で気軽な場所であるにも関わらず、実は私たちの生活が、円滑に、快適に進む上で、 無くてはならない場所であると感じています。…というのは建前で、何とかして楽しく卒論(昨年はミニ卒)に取り組みたいと考え抜いたところ、このテーマにたどり着きました。おかげ様で調査と称してカフェに行けます。 わーい。写真は、琵琶湖近くのカフェです。

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冨吉 直樹(B4:グローバル人間学)

[研究分野]
 卒論では、鹿児島の商店街「天文館」について調査しています。自分の生まれ育った地域について改めて見つめることで、地域の変化を人々がどのように感じ、 その中でどのように生活を営んでいるのかをとらえることを目標に研究に取り組んでいます。


[研究実績]
 ミニ卒では、「公共事業が地域社会に与える影響」というテーマで、地元の鹿児島を対象として、九州新幹線の開業がもたらした変化について、現地での聞き取りや、 地方紙の記事分析などを通して地域の人々の目線に寄り添った調査を行いました。

[コメント]
 普段はサークルでテニスをしたり、趣味でランニングをしたりしています。これまで、フルマラソンや富士登山にも挑戦するなど、とにかく屋外で体を動かすことが大好きです! 最近は「滝を見るために山奥まで入っていく」みたいなことがしたくて、良い所が無いか探しています。(笑)

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松井 景思(B3:グローバル人間学)

[研究分野]
 人工知能が人々の職に与える影響


[研究詳細]

[コメント]
 民間機のパイロットを目指してます。航空大学校を受験中です。豊中キャンパスの近くに下宿しており、伊丹空港によく出没します。犬か猫だったら、圧倒的に猫派。 現在密かにトライアスロンへの出場を目論んでいます。よろしくお願いします。

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元村 明日香(B3:グローバル人間学)

[研究分野]
 食品ロスについて


[研究詳細]

[コメント]
 ラグビー部のマネージャーをしています。マッチョな部員に負けず劣らず逞しく部活に励んでいます。私は圧倒的トリ派で、実家ではインコを卵から育てていました。 最近は、神戸どうぶつ王国でアヒルと触れ合うことを癒しとしています。よろしくお願いします。

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峰元 良太(B3)

[研究分野]
 まだ決まっていませんが、環境デザインにおける環境評価について研究したいと思っています。


[研究詳細]

[コメント]
 大阪府の枚方市というところに住んでいます。環境行動学の研究方法などについて、ただいま勉強中です。テレビのバラエティ番組をたくさん見ます。 可能な限り、1年に1回の笑福亭鶴瓶さんのトークライブに参加するようにしています。写真は家で飼っているアカハライモリのシャケ美とゴマ男です。

教育実績

博士論文

【2015年度】

  • 「貴金属鉱業における金、銀、水銀に関する資源・環境問題の歴史的射程から未来へ連動する文理融合研究―ポトシ銀山技術の再評価および小規模金採掘の地域再生、都市鉱山開発を包摂する持続可能性原理の討究-」
     ※学位記授与式における総長式辞の中で紹介されました (外部リンク)
  • 「中国舟山群島新区における漁業資源の保護・修復を目指す文理融合研究—漁民の生業と漁業制度との関係性並びに数理解析による包括的討」(学位記受領代表者)


【2011年度】

  • 「精神障害者施設と地域との『信頼』醸成による合意形成プロセスの実証的研究」(学位記受領代表者)

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修士論文

【2016年度】

  • 「イラン河川灌漑地域における水配分をめぐる生業の維持と変容からの検討—水危機と対峙して生き抜くヴァルザネの人々—」(人間科学研究科賞)
  • 「中国における家電廃棄物の回収現状から見える課題と展望―地方都市における現地の実態を踏まえた多面的考察―」
  • 「中国におけるカーボンフットプリント制度の構築に向けて―日本と台湾の運用状況を踏まえての考察―」


【2015年度】

  • 「公共政策における外部性とその内部化」


【2014年度】

  • 「ゴラン高原ドルーズ派コミュニティの占領下の抵抗と将来への葛藤」


【2013年度】

  • 「街路環境の特徴が歩行者の経路選択に及ぼす影響について」
  • 「環境音及び音源側の評価にコミュニケーションが与える影響」
  • 「離島の地域力を活かす新エネルギー開発・実践とその展望—独立連系大規模離島における地域の視座からの包括的考察—」
  • 「トルコにおける原子力発電所建設の経緯と反対運動の課題—社会運動におけるメディアの活用を巡って—」
  • 「マニラ首都圏における「出産の医療化」と当事者としての女性の選択—ムスリム・コミュニティにおける出産からの考察—」


【2012年度】

  • 「中国蘭州市から考察する複合的大気汚染の課題と今後の展望」
  • 「熱泥噴出災害に立ち向かう地域コミュニティのゆらぎと再構築—インドネシア東ジャワ州シドアルジョ県のルーシー泥火山を対象とした災害研究—」(人間科学研究科賞・学位記受領代表者)
  • 「中国における環境汚染被害者救済制度のあり方をめぐる考察」


【2010年度】

  • 「在日ブラジル人への就労支援と見えない定住化」(人間科学研究科賞)


【2009年度】

  • 「ベトナムの栄養状態と生活環境—大都市と地方都市における幼児の生活習慣と肥満の現状—」
  • 「ペルー副王領における銀鉱業と水銀汚染—第五代副王トレドが推進した鉱山業を中心に—」

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卒業論文

【2016年度】

  • 「原子力発電に関するメディア報道と世論-各新聞社の社説からの考察-」
  • 「アニメ・漫画における中国人キャラクターから考察する中国人像」
  • 「高齢者の社会参画と相互扶助に向けて―ボランティアコスモスから見る地域福祉のあり方―」


【2015年度】

  • 「生活環境音に関する経験が音の評価と環境配慮行動に及ぼす影響」
  • 「デジタルテクノロジーが途上国コミュニティに与える開発効果」(人間科学部賞)
  • 「日本農業における担い手問題の将来展望 ―大卒雇用就農者からの考察 ―」
  • 「加速する古着売買と暮らしの中の古着文化」
  • 「和食の意義から再考する食事のあり方—和食のユネスコ無形文化遺産登録と和食文化を次世代へ継承する取り組みから考察する展望—」


【2014年度】

  • 「食の持続可能な消費に向けた環境影響評価方法の現状と展望—環境負荷の多様性からの考察—」
  • 「消費者の食品ロス削減行動を促す方法に関する考察」


【2013年度】

  • 「街路環境の特徴が歩行者の経路探索に及ぼす影響について」
  • 「環境音及び音源側の評価にコミュニケーションが与える影響」
  • 「生活空間から見えるマレーシア民族の境界と可塑性—ブミブトラ政策がもたらした日常への影響—」


【2012年度】

  • 「ナビゲーション情報が経路探索に与える影響」
  • 「日本の歌謡曲における印象とテンポの関係について」
  • 「環境政治理論とリベラリズム」
  • 「ジンバブエにおける野球普及の可能性−野球と教育の関連性から考える途上国開発のあり方—」


【2011年度】

  • 「離島における新エネルギー普及の可能性について」(人間科学部賞)
  • 「消費者の環境配慮商品購入を支える環境ラベルについての考察—環境先進国スウェーデンとの比較を通じて—」
  • 「人口の増加が人間の安全保障に与える影響についての一考察」
  • 「日本における水ビジネスの現状と今後の展望」
  • 「東日本大震災が環境配慮行動に及ぼす影響について」
  • 「アフォーダンス理論を用いた公共空間の環境評価に関する研究 」
  • 「案内用図記号の表現形式が経路探索に及ぼす影響」
  • 「空間の印象が階段の認知距離に与える影響」
  • 「コミュニケーションの有無が生活環境音の評価に与える影響」
  • 「自然環境の望ましさの評価構造に関する研究」


【2009年度】

  • 「ごみの減量行動に価値指向,認知要因,評価要因が及ぼす影響」
  • 「商業空間における望ましさの評価構造に関する研究」
  • 「シンコペーションを含むリズムの知覚に運動が与える影響」

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就職先

【大学院生の就職先(大学・研究員)】

  • 大阪市立大学大学院人間科学研究科・准教授
  • 産業技術短期大学機械工学科・特任教授
  • 関西福祉大学・専任講師
  • 首都大学東京国際センター・特任助教
  • 大阪大学人間科学研究科・特任助教
  • 大阪大学グローバルコラボレーションセンター・招聘研究員
  • ISEP, 環境エネルギー政策研究所 特任研究員
  • 日本学術振興会特別研究員DC1   など


【大学院生の就職先(その他)】
大阪大学事務職員, JICAベトナムの母子健康手帳全国展開プロジェクトの母子 保健/業務調整専門家,国際交流基金・調査員(フィリピン) , 富士通総研, 東芝, Amazon.com,シスコシステムズ合同会社/Cisco, Japan   など


【学部生の就職先】
大学院進学(人間科学研究科,国際公共政策研究科), サントリー, 川崎重工, 中日新聞, 三菱重工, GYAO Corporation, ケイ・オプティコム, JALキャビンアテンダント, マツダ, 大和ハウス, リクルートスタッフィング, ワークスアプリケーションズ, 日本システム技術, クラレ, 地方公務員(池田,三原,広島の各市役所)   など

外部資金

科学研究費補助金

  • 基盤研究(B)「東アジアのPM2.5汚染の固有性を解明するための最先端科学知による文理融合研究」2017年度~2020年度(研究代表者:三好恵真子;研究協力者:胡毓瑜)
  • 挑戦的萌芽研究「脈波におけるカオス解析を利用したうつ病の早期発見並びに治療に貢献する手法の確立」2015年度~2017年度(研究代表者:三好恵真子;研究協力者:胡毓瑜)
  • 基盤研究(B)「グローバル大国・中国の出現と東アジア―学校間交流による学際的研究」2011年度~2013年度(研究分担者:三好恵真子)
  • 挑戦的萌芽研究「中国の食の安全・安心・信頼を巡るリスクコミュニケーションの構築を目指す実践的研究」2010年度~2012年度(研究代表者:三好恵真子;研究協力者:小林清治)
  • 基盤研究(B)「現代『中国』の社会変容と東アジアの新環境」2008年度~2010年度(研究分担者:三好恵真子)
  • 基盤研究(C)「視聴覚要因を考慮した音環境評価のモデル化」2007年度~2008年度(研究代表者:青野正二)
  • 基盤研究(A)「着衣する身体と女性の周縁化」2006年度~2009年度(研究分担者:三好恵真子)
  • 基盤研究(C)「生物資源(主として不凍タンパク質)の機能性発現とその応用開発に向けた基礎的研究」2005年度~2007年度(研究代表者:三好恵真子)
  • 基盤研究(C)「ごみ問題における環境配慮行動の規定因に関する研究」2004年度~2005年度(研究代表者:青野正二)
  • 基盤研究(C)「視覚情報が環境音の印象に及ぼす影響について」2002年度~2003年度(研究代表者:青野正二)
  • 奨励研究(A)「民族性の違いによる食品テクスチャーの感覚的評価に関する研究」2001年度~2002年度(研究代表者:三好恵真子)
  • 奨励研究(A)「生分解性多糖類(主としてジェランガム)の構造と物性に関する研究」1999年度~2000年度(研究代表者:三好恵真子)
  • 基盤研究(B)「一時的聴力損失メータの開発とそれを用いた環境音等の評価に関する研究」1997年度~1998年度(研究分担者:青野正二)
  • 基盤研究(C)「騒音伝搬における高架道路の床板裏面と橋脚の影響について」1996年度(研究分担者:青野正二)

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その他の外部資金(研究)

  • 平成28年度学術融合促進調査研究助成「実践志向型地域研究に立脚した地域社会に適合する新エネルギー開発のあり方と今後の展望―日本島嶼地域、中国浙江省、イラン・エスファハーン州の開発事例から討究する文理融合研究―」2016年度(研究代表者:三好恵真子;研究分担者:胡毓瑜,松村悠子,西川優花)
  • 公益財団法人日本離島センターによる平成29年度離島人材育成基金助成事業「長崎県対馬市におけるしいたけ原木廃棄物を利用したバイオマスボイラー導入に関する実践研究」2017年度(研究代表者:松村悠子)
  • 日本生活学会2016年度生活学プロジェクト助成「新エネルギー開発の当事者性と制度的な課題解決に関する日中比較研究」(研究代表者:松村悠子;研究分担者:三好恵真子,胡毓瑜)
  • 日本生活学会2015年度生活学プロジェクト助成「生活における損害とその対応に関する研究」(研究代表者:橘高彫斗;研究分担者:小林清治,佐桑諒)
  • 文部科学省平成26年度グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム))創発セッション・SAMP 法(Business Oriented Research Design事業志向研究デザイン),研究テーマ「PM2.5大気汚染の削減」2014年度〜2016年度(チャレンジャー:胡毓瑜)
  • 未来研究イニシアティブ・グループ支援事業「21世紀課題群と中国」2013年度~2015年度(研究分担者:三好恵真子)
  • 公益財団法人 鉄鋼環境基金第33回研究助成「都市鉱山から鉄鋼用レアメタルの回収技術の開発とシステム化の研究」2012年度(研究分担者:三好恵真子,姉崎正治)
  • 日本・フランス二国間交流事業共同研究プロジェクト「腫瘍成長の数理モデル」2012年4月〜2013年3月(分担研究者:胡毓瑜)
  • 最先端ときめき研究推進事業プログラム「バイオサイエンスの時代における未来の人間」2010年度~2014年度(研究分担者:三好恵真子)
  • 戦略的創造研究推進事業CREST「数理医学が拓く腫瘍形成原理解明と医療技術革新」2010年10月〜2013年3月(分担研究者:胡毓瑜)
  • 市川国際奨学財団平成21年度国際教育・学術・文化交流に対する助成金「現代中国研究:大阪大学における研究・教育プラットフォーム構築のための条件整備」2009年度(研究分担者:三好恵真子)
  • 平成16年度地域新生コンソーシアム研究開発事業および地域新規産業創造技術開発費補助事業「未利用廃棄物・大根葉からの不凍タンパク質製造およびその応用開発」2004年度~2008年度(研究アドバイザー:三好恵真子)

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その他の外部資金(国際協力・社会貢献)

  • 平成21年度食育ヤングリーダー支援助成事業(健康おおさか21・食育推進企業団)「下宿生の野菜生活改善・充実に向けたサポート計画」2009年度(代表者:三好恵真子)
  • 平成18年度文部科学省国際教育協力イニシアティブ「ベトナムにおける食用植物利用の有効性及び安全性に関する知の構築と教育のための予備的調査研究」2008年度(分担者:三好恵真子)
  • 文部科学省 平成15年度 大学等地域開放特別事業『大学Jr.サイエンス&ものづくり』「今日からあなたも和菓子職人!—和菓子作りを通して科学を学ぼう—」2003年度(代表者:三好恵真子)
  • 文部科学省 平成14年度 大学等地域開放特別事業『大学Jr.サイエンス&ものづくり』「固まる不思議体験—日本の伝統食品の豆腐とコンニャクをつくろう—」2002年度(代表者:三好恵真子)

研究設備等

E501 実験室 (防音室)
実験室画像
E502 実験準備室
実験室画像
E503 物性実験室
実験室画像
カオス解析装置
実験室画像 実験室画像
E515 学部生・大学院生研究室

アクセス

アクセスマップ

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人間行動学講座環境行動学

〒565-0871
  大阪府吹田市山田丘1-2
   大阪大学吹田キャンパス
    人間科学研究科


TEL:06-6877-5111(代表)


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Behavioral Science for Environment, 2017